2004.1.5
そりゃあ売れんわ


 携帯電話を持っていない若者は今ではほぼ絶滅危惧種となっており、レッドデータに記載されたことも記憶に新しい。この携帯電話はパソコンと同じく出るたびに新しい機能が付け加わっていき、DoCoMoユーザーとしても有名なのお笑い芸人までCMに登場させたツーカーの、その今の姿をちょっと前までどこの携帯電話会社も追いかけていたのはまだほんの数年前であることが信じられないくらいである。あの頃は、「世界最軽量XXg!」と言った類に、軽さと薄さが競われていた。
 今はそれとは異なる。ご存知の通り、写真/動画の撮影機能およびデータを遣り取りするための通信速度が中心的になっている。所謂第三世代になってDoCoMoが大ゴケし、通信機能はauと比較して惨憺たるものであることからFOMAがまるで売れずにムダに高い端末が野晒しになっていたのも記憶に新しい。

 ここで簡単にそれぞれの世代について説明すると、第一世代は音声をアナログで遣り取りする、電話と言われてイメージされるもので、第二世代がアナログ方式からデジタル方式へ変わったものであり、そして第三世代になって交換する情報量が200倍にまで増えたことでデータやりとりが便利になったと言うものである。詳しく知りたい方はこちらを参照してください。

 そして、今第四世代の携帯電話が開発中とのことである。正直、携帯の部品メーカーとはいえ情報が比較的手に入りやすい私がここまで形になるまで知らなかったのは衝撃であった。皆さんも、その驚嘆 すべきニュースに是非目を通して欲しい。

 読み終わったであろうか。スクロールして読み進めていただきたい。










 「ドクター・中松・ウデンワ」・・・

 そりゃねぇだろ!なにが無いって、そのネーミング。そしてその外観。勿論、私は横文字であれば格好良いなどとおもうモダンガール(モダンボーイ)略してモガ(モボ)では無いし、そのような精神はバカげていると思う。
 でもこれはもっとバカだろ。

 そして、この電話、どうやって使うのかと言うと・・・


 「少しも変じゃない。オカマの人はよくこうやっている」(中松氏)。

 いや、変だよ。とっても変だよ!!(注:オカマの人を変だと言っているわけではありません)。このDr.中松さんの強気発言はどこから出てくるのか・・・。

「悪いけど、腕時計屋はすべてつぶれる」
「4-5カ月後には皆さんの手に届けられると思っている」

 喜ばしく思われることは、たった一つ。このニュースが出たのが去年の1月でありながらいまだに我々のお手元にこの筐体が届いていないことだ。

 ついでに。「1カ月つけると産毛は生えます」(中松氏)と話す養毛剤「ドクター中松まかしと毛」はどうなのだろう。産毛で満足するのか?疑問は尽きない。
 やはり天才となんとかは紙一重なのであろう。この場合、産毛一本くらいの差かも知れないが。

 こんなネタ、今日はじめて知った・・・。悪友Kよ、情報提供ありがとう。&読者様、古いネタで申し訳ありません




   


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